「川原で見つけた野生のミニトマト」にもちょっとだけ登場したセイヨウカラシナ。例のミニトマトを採集したあたりに一杯生えていて、そのときはロゼッタ状態で葉っぱが平べったかったので、食べ頃の2月まで待とうと思っていたのだが、年末に散歩に行ったら葉っぱが立ち上がってイキイキと成長している。川原だから水がたっぷりで成長が早いのか?
「なら、これ、イケるんとちゃう!?」😍と、摘んでみた。
(一応断っておきますが、ペットの糞尿がかかる心配のない場所で採集しております。防波堤を降りて中州のほうまで行きましたので)
からし菜だからめっちゃ辛かったらいやだなーと内心ちょっぴり心配だった。
ネットで検索して、塩漬けに挑戦してみる。
きれいに洗って、まずは熱湯にくぐらせる。
茹でたら柔らかくなりすぎるのでサッと熱湯にくぐらせる程度に、ていうのがコツらしい。
だが、正直ちょっと難しいなと思った。
サッと熱湯にくぐらせるって、1秒くらい??でもこの程度じゃ、この勢いのある元気な野草には熱が伝わらない気がした。
ということで、お鍋で沸かした熱湯にセイヨウカラシナを入れて、再び沸騰しそうな気配が漂よう直前に引き上げた。10秒近くかかったかな?引き上げるとき、菜の花を茹でたときと同じ匂いがした。
加熱時間が長すぎてないかな?と心配したが、水にとって冷ましても濃い緑色はそのまま。葉っぱも茎もくにゃくにゃではない。ホッ。とりあえず大丈夫っぽい。
熱湯に通して水で冷やした後の状態 |
水けを絞って上から塩を振って重しをして1-2日冷蔵庫に入れておけばできあがり。簡単です。
さて、1-2日で取り出したかったけど、年末の慌ただしさもあって、なんだかんだで実際に取り出したのは3-4日後。
みじん切りにしたのがこちら。(胡麻でも振ってもう少し見映えよくすればよかった💦)
肝心の味見は…ちょっと塩を振り過ぎてしょっぱかったが、おいしい!葉っぱも茎もどれもおいしい!
さすがアブラナ科だ、風味が菜の花によく似ている!
辛みは全然なかった。もしかしたら日にちが経っていたので辛み成分が飛んだのかもしれない。それとも…これ、もしかしてセイヨウアブラナか!?💦だって葉っぱがぎざぎざしているのがセイヨウカラシナで丸っこいのがセイヨウアブラナだって言われてるので、てっきりセイヨウカラシナだと思っていたんだけど…。わからん…😅
⇒追記:その後調べると、生の葉っぱはかじると辛いけど、ゆでると辛さがなくなるそうです。ということでセイヨウカラシナで間違いなかったです😁 ほとんどスーパーで売っている「菜花」みたいでした。
ま、それはともかく、今回はちょっとしょっぱすぎたのでご飯に混ぜておにぎりにしてみました。普通に美味しかったです!
苦みについて一言。
個体差があるようです。もしくは採集時期の違いかも。初めて摘んできた葉っぱはまったく苦みがなかったのですが、後日摘んできたものは程よい苦みが感じられました。これって春が近づくにつれ、だんだん苦くなるのかな?これもあとで実験してみよう。
次回は塩漬けまたは湯がきしたものをごま油で炒めて鷹の爪・みりん・醤油などで甘辛く味つけして「飯の友」にしてみようと思う👌
後日談:次回まで待てないわってんで、残りの塩漬けをごま油+鷹の爪で炒め、2倍濃縮のめんつゆ+みりんで甘辛く味付けして実食!
「ウマっ!」「ウ~~~マッ!!」
ご飯何杯でもイケるわぁ♪
ごちそうさんでした!😋
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