今日、多摩川の河川敷を散歩しておりました。水が引いたあとの川底に降りていったら、野生のミニトマト発見!
最初「トマトによく似た青い果実だなー」と思いながら茎のところでポキッと折ったところ、あたりに漂う青いさわやかないい香り☆香りまでトマトみたいと思いながら、家に持ち帰って調べたらなんとミニトマトでした。
ここの川原に限らず、河川敷の面白いところは、同じ場所でも毎年毎年違う植物にお目にかかること。
全く同じ時期に行けば同じ植物に会えるのかもしれませんが、ちょっと数週間違うだけでお初にお目にかかることがよくあります。
ちょうど約1年前、この川原のほぼ同じ場所で「ヒロハフウリンホウズキ」を採取しました。
去年の11月下旬に採取したヒロハフウリンホウズキ |
ね?花も葉っぱもミニトマトに似ているでしょう?だからミニトマトを見つけたとき、最初はヒロハフウリンホウズキの外側の袋が破れちゃったのかな?なんて思ったんですよ。(だとしてもうどういう状況だよ😂)
そうですか、そうですか。今年はミニトマトなんですね。ほほぅ。
それにしても川原に自生する植物は近場の陸の上に生えているものと比べて、本当に生命力にあふれている。葉は肉厚で大きく広がり、茎も太くてたくましく、かつ折った切り口がとてもみずみずしい!(大雨や台風時には水没してしまうというのにそんなの関係ない!と言わんばかりの威風堂々っぷり☆)
ミニトマトの周辺は毎年見かけるセイヨウカラシナがすぐ傍にわさわさ生えていた。
葉っぱを見るといかにもエネルギーが力いっぱいみなぎっているようで頼もしい!今はロゼッタ状態で平たく生えているが、食べごろの2月~3月になって葉っぱが立ち上がるようになったらおいしくいただこう。
摘んできたミニトマトはこれ以上赤く熟すことはないだろうと思うが、川原のミニトマトが熟していたら食べてみたいものです。
ミニトマトは10度以下になると成長が止まるらしいので、野生の場合はどうなんだろう…💦
別に私が食べたいとかじゃなく、せっかく生えたんだから力強く赤く熟してほしいと本気で願っている。
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