SRTでアラクノフォビアがほぼ解消した話（3）

前記事の続きです。

さて、それではSRTについて簡単にご説明します。

Spiritual Response Therapy (SRT)（スピリチュアル・レスポンス・セラピー）は、1988年にアメリカで生まれたセラピーです。ペンデュラムを用いてクライアントとセラピストのハイセルフ（指導霊のような存在）が連携してアカシックレコードにつながり、ネガティブエネルギーを調査し、クリアリングしていきます。

人間がかかえる問題の95％は過去世に起因すると言われています。　
例えば人間関係やお金の問題、何かに対する理由のわからない恐怖などなど。これらは過去世が原因のことがとても多いのです。

あらゆる問題にSRTは適応できるとのこと。

アラクノフォビアを解消するにはこれしかないと思い至ったのです。

実は私、数年前に一度SRTを受けたことがあります。

オンラインでセッションを受けました。画面越しに先生がどんどんダウジングでいろんな過去生から持ち越した問題点をクリアリングしていく様子が見ていて面白かったです。

その先生には好印象を持っていたので、今回もお願いしようと思い、数年ぶりにその先生のサイトを訪れました。

でも、お互いのエネルギーが変わり、見えていなかったものが見えたみたいです。「あ、もうこの先生とはご縁がないんだな」って思いました。

ということで今の私と波長の合いそうな先生を新たに見つけ出して依頼しました。今回はオンラインでの対面なしの遠隔セッションとなります。

さて、その新たな先生から「SRTを受けるために事前準備で5日間2リットルのノンカフェインの水分を毎日摂るように」と言われ、ちょっと困惑しました。

実は私は水を飲むのが苦手な体質なんです。

占星術でもそういうのが分かるみたいで、占い師さんに指摘されたときは思わず「へぇーーー」って妙に感心したものです。水が飲みづらいことにコンプレックスを抱いていたので、体質とか星回りなら仕方ないって気が楽になりました。

とはいえ、2リットルの水分といっても食事の時の水分も含むそうで。

ミネラルウォーターだけで2リットルと思い込んでいたので、これならなんとかなりそうです。

結局、水や白湯は一切飲まず、甘い味のリコリスのハーブティーや温かい麦茶などで何とか5日間頑張りぬくことができました。

いつもお腹がタッポンタッポン状態で、ちょっと苦しかったけれど、頑張りましたよー☆

人生でこんなにたくさんの水分を真面目に摂ったことはないでしょう。

（後にこの5日間のおかげで長い間悩まされていた目の不調から解放されたのですが、それはまたいつかのお話。）
 

この事前準備に取り掛かってから、すぐ想念の世界で異変が起こりました。

目の前に浮かんでくる奴の姿が黄金色に変わっているのです。

いい兆しです。この遠隔セッションは成功するでしょう。先生もそのようにおっしゃっていました。

もっとも、1回のクリアリングでどこまで問題をクリアにできるかは先生にもわからないそうですが。


5日間の事前準備が終わり、いよいよ遠隔セッションが始まりました。

遠隔セッションを受けている間は普通に過ごしておりました。やたらあくびが出たのを覚えています。

その日の夜に先生から完了した旨の報告をいただきました。

「クリアリングの結果報告は〇日以内にお伝えしますね」と。

この時点で特に何も変化は感じられなかったのですが。

けれども、その直後、驚くような奇跡が起こったのです。

 

つづく。