前回の記事の続き。
さて、遠隔セッションによるクリアリングが終了したと言われたその夜。
終わったことへのリラックスした気持ちから、何となくPCでインターネットニュースのまとめサイトを見るともなく見ていました。
何も考えず目的もなく、ただ下までつらつらスクロールしていたときのことです。
唐突に大きな奴の写真がどーーん!と出てきたのです。
その瞬間、まばたきもせず、視線を逸らすこともなく、私はじーーーっと凝視しました。
これが今までの私なら即座に悲鳴を上げて視線をはずし、大慌てでそのページを閉じていたはずです。
「・・・ほうほう。これは奴と同種なのか?それとも近縁種?」
と繁々と眺めましたが、そもそも小さい頃からあまりの恐怖に奴の詳細部分なんて見たことないのでそこまではわかりません。
ちょっと苦笑いしてその後もしばらく奴の写真をジーっと眺めていました。
なんでこうやって冷静に眺めることができるんだろうと不思議でした。
若干気持ち悪いけど、恐怖心はなかったです。
セッションが成功したことを神様が教えてくださったのかなーと思いました。
もちろんこの奇跡のような素晴らしい体験は先生にもお伝えしましたよ。
先生も喜んでくださいました。
それから毎日、目の前に奴の姿(まだら模様だったり黒黒としていたり/黄金の姿から元に戻っちゃった)が想念イメージで現れるのですが、全然怖くないのです。
しかも日ごとにどんどん大きくなりました。最初はA4サイズだったのが、最終的にはB2サイズ(515×728mm)かB1サイズ(728×1030mm)のポスター並みになりました。
まるで神様から
「これでも?ねえこれでも平気?」
と試されているようでした。
マックスの大きさになったあとは急速にそのイメージ画像が浮かんでこなくなりました。
そして数日後、先生からセッション内容の詳細報告がありました。
報告内容を読んで、アラクノフォビアと何の関係があるの?と首をかしげるようなテーマがたくさんクリアリングされていました。
たとえば「児童虐待」「虚栄心」「男性への嫌悪感」「7代前のご先祖様の依存関係」などなど・・・
具体的に奴と過去世で何かあったとか、そういう話ではなかったのです。(あったとしても聞きたくないわっ。)
多分前回SRTを受けた先生だったら、そこがかなり具体的に過去世で奴らとの関りについて明らかにすることに終始していたでしょう。過去世どころかパラレルワールドや他の天体での人生も出てきたりしたはずです。
同じSRTでも随分違っていたのが意外な驚きでした。
そして今回の先生のクリアリングが抽象的であるからこそ、非常に深いところまでクリアリングされたのだと分かります。
先生によると、具体性がないのはそれを知る必要がないからであり、そこから先は神の領域で私たち人間の理解の及ばない範疇だからである―みたいなご説明だったと思います。(解釈が浅くてこれくらいのことしか書けないのですが)
そして先生によれば、このクリアリング1回で完結したとのこと。
「今後、貴女は何度見ても、何度出会っても、恐怖感やネガティブな感情が沸き起こることは一生起こりません。そして二度と元の状態に戻ることはありません」
ときっぱりと言い切る実に頼もしいコメントがついていました。
正直「ほんとに?たった1度のクリアリングで?」と疑う気持ちが確かにありますが、こればっかりは”現物”に遭遇しない限り証明できませんからねー(いや、だからといってその証明はいらんですわ)
ということで証明ができていないため、タイトルにも”ほぼ”をつけております。
願わくばここ40年以上も続いた平和がこれからも続くことを祈っております。
終わり。
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