6月末にカヤック体験ツアーに行ってきたお話。娘や孫たちと合計4人で参加しました。
場所は旧中川です。
カヤックは全員初体験です。
事前に張り切ってわざわざマリンシューズ(下の写真)を買ったのですが、地下足袋みたいに底が柔らかかったので、集合場所から川岸までの砂利道を歩くときかなり痛かったです。😅底が硬いゴムのやつにすることを皆様にオススメいたします。(川岸で履き替えるなら問題ありませんが)
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底が柔らかいマリンシューズ |
まずは乗り込む前に川岸でガイドさんの説明を受けてパドルの持ち方や漕ぎ方を学びます。
覚えが悪くてうっかり屋の私は、持ち方や漕ぎ方が違っていて何度も娘に注意されました。
…こんな状態で大丈夫かしら?😅
さて、いよいよカヤックに乗り込みます。
驚いたのは底の骨組み以外が丈夫なゴムみたいになっていること。
てっきり船底みたいに硬いと思い込んでいたので、知らずに乗り込んだら底がびょーーーんと下に沈んだのでびっくりしました。
(そういえばカヤックは元々エスキモーがあざらしの皮を貼って作ったそうですね。その名残か。)
さあ、それでは上の孫を前に乗せていざ船出!前に乗る人は船長役です。
2人で息を合わせてパドルを右、左、と掛け声を出しながら進むけど、進路が右に寄ったり左に寄ったり。これはどうしてもそうなりやすいのでそのたびに軌道修正する必要があります。
途中いっぺん、他の参加者のカヤックに近寄り過ぎてしまい、私が振り上げたパドルの先端がそちらの女性の頭をはたいてしまいました!😢(ごめんなさい、ごめんなさい🙇)
私たちのカヤックは他のカヤックから後れを取りがちで、まっすぐ進まずあっちへよろよろ、こっちへよろよろで漕ぐのに必死。スカイツリーが見えても感動に浸ってる余裕なんてありません。孫と二人で「違う違う、右右、あ、違った、左だ左!」なんて叫びまくってました。
スカイツリーが見えてきたら引き返して後半戦。
この頃にはだんだん私も慣れてきて、がぜんやる気満々に。
「よーし、やってやる、私がブーストになってぶっちぎりでトップに躍り出てやる!! 」
とチャレンジャー精神に火がついた。
「ふぉおおおおお~~!!」
と心の中で雄たけびを上げながらひとかきひとかきに力をこめて漕ぐとスピードがかなり上がりました。
孫も慣れてきたせいか、わざと大胆に体を左右に傾けるので船体が傾き過ぎて怖かったので
「船長、せんちょーーー!!やめてーーー!」
とか
「ふぉおーーー、やるぞー、ぶっちぎりじゃー!せんちょー、行くぞー、もっと漕げー!」
とか、さぞかしうるさかったでしょうね、うちらのカヤック💦
こうしてどんどこスピードを上げてみんなを追い抜いていき、その様子を見ていたガイドさんが娘に
「お母様、乗る前までは漕ぎ方がわかんないとか大丈夫かしらとかおっしゃってましたけど…」
と笑っていたそうです。
娘も
「お母さん、ブチ漕ぎまくってるじゃん😅」
と内心思っていたそうです。
漕ぐのに慣れると周りの風景を楽しむ余裕が出てきました。
川面に突き出ている杭の先に優雅に止まるシラサギや、突然水中からいきなりぴちぴち飛び跳ねる小魚とかが目を楽しませてくれました。
ところで知らなかったのですが、旧中川の水は海水なんですね。橋の下はフジツボがびっしりついていましたし、下の孫は川の水が足にかかると塩水だったのでかゆいと言ってました。
暑さ対策もガイドさんたちがとても気を使ってくださってばっちりです。お水の入った手提げのシャワー付きボンベを持っていて、乗る前も乗ってる最中もしょっちゅう頭からミストをぶっかけてくださいました。かなりびしょびしょになりますが、すぐ気化熱で蒸発します。
今思えば、これほどはしゃいだのはひどく痛めた右肩と右上腕部が奇跡的に回復したせいだと思います。詳しくは「ソマヴェディックで作った「ストラクチャー・レモンウォーター」を飲み続けた結果」をご覧ください。数か月前までの私は、こんな風に腕を思いきり動かすような楽しみは一生味わえないだろうと諦めきっていたので…。
イワンさん、ソマヴェディック、本当にありがとう💕
いやーそれにしてもこんなに楽しい体験は久しぶりでした♪
少し涼しくなったらまた行きたいです😍
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