(前回の記事はこちら)
「ソウルズグリーフリリースMT」のオムニバス式体験レポート第2弾
michikoからバトンタッチされたAtsuko様の体験レポート及びご感想です。
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3回飲みました。
1日目:飲んで楽な姿勢をとり、目をつむってすぐに両腕の肘~手首が温かくなった。飲んだエッセンスがのどを通った、と思ったら、胸骨から左側、いわゆる「心臓」と想像するところに流れ込む熱いものを瞑想中ずっと感じていた。
両腕は温かく、「心臓」は少し熱い。そしてこの温かい両腕の間には、やわらかいクッションのようなものがあり、次第にそれをゆるく抱きしめている感覚になった。エッセンスを飲んでじっとしていた15分、ほとんど映像は浮かばず、外の虫が澄んだ声を響かせ、ひたすら腕の温かさ、胸の熱さを感じていた。
イメージやメッセージなどはなかったが、「あったかいな~腕。ちょっと熱いのはやっぱり心臓?!」「今夜は虫の声がひたすらよく聞こえる」…と、自分の感覚に集中していた15分だった。
2日目:前日同様、腕が温かくなった。腕の間にあるのは地球??と、初めて言葉が浮かんだ。ほかには特に何もなく、虫の声も聞こえる、子どもたちの声も聞こえる、それを当たり前のように聞き、輪郭はほどけ、周囲との境もあいまいになり、〝私″も考えや望みも溶けてしまい、まるで空気のようになっていた。
日常のふとした一コマがぽつぽつと浮かぶ、そこに何の感情も浮かばない。私は空気になるのは当たり前、それが一番楽だから。誰の邪魔にもならない。自分が選んで隅っこにいたのに、それがさみしくてたまらない。
私の中は、かなしみではなくさみしさばかりなのだ。このさみしさに囲まれているから、このさみしさが去らないから、私はほしいものがわからない。今、この温かい両腕や心臓はなんなのか、わからない。
3日目:2回目から一日おいて3回目。なんとなく飲む。今回は、途中で子どもに話しかけられ、両腕も心臓も特に温かいと感じられない。なんとなく〝自分″が散らばらないままに、15分終了。あ、これはもう終わりなんだ。と、ストンと腑に落ちた。「でも」とか「だけど」の入る余地のない終了サイン。
その後、特に変化もなく、いつもの日々を過ごしている。ただ、私の周りは少し明るくなった気がしている。私の心の底には、なにかふんわりとしたものが敷かれたように思える。
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Atsuko様、ありがとうございました。
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