前回の記事「自分探しのアナグラム―氏名は使命」を書いた理由を改めてお話します。
若い内はまだまだ己というものをよくわかっていないので、人生における自分の使命なんてそうそう分かるものではないと思います。
私自身、自分に自信が全くなくて、突出した才能があるわけでもなく、こんな自分は一体何をするためにこの世に生まれてきたんだろうと真剣に悩んだものです。
そして、手っ取り早く人生の使命が分かってしまえば、無駄な遠回りもせず最短ルートで成功への道をまっしぐらできるのに―とそう思ったものです。
実際、人生の使命や魂の約束などを教えてくれるリーディングやセッションなどが存在します。(私もめちゃめちゃ興味あります)
でも、あるサイキッカーさんにこう言われました。
「使命は自ら気づくものだ。人に聞いてどうする。
じゃあなにか?
“あなたの使命は全国の公衆便所を回って無償奉仕で素手で便所掃除することです”
て言われたら、明日からはいそうですかと喜んで実行するの?」と。
自分が納得して腑に落ちなければ使命は果たせないですね。
使命に気づくのは意外と簡単です。
それをすることでワクワクして夢中になってしまうことや、自分は当たり前にやっているけど他人から見たら称賛されるようなことが使命や魂との約束と言われています。
そして、自分の名前をアナグラムすることも気づく手だての一つだよってことです。
もしアナグラムして使命っぽい言葉が複数出てきたら、そのうちどれが一番しっくりきて腑に落ちるかで判断ができるでしょう。
あのー、私は決して使命を知るためのリーディングやセッションを受けることを否定しているわけではありません。内心こうじゃないかと思っていることに確信を持つために受けることもアリですから。
それよりも聞くタイミングです。準備が整っていない時に知っても「だから?」で終わっちゃうと思うんです。
映画「マトリックス」の主人公がまだ覚醒していないときに、ヒーラーをして「残念ながらあなたは救世主じゃないわ」と言わしめたのは、まだそのタイミングじゃなかったから告げられなかったんでしょう。
話がちょっと脱線してしまいましたが、「氏名のアナグラム」も自ら気づくための楽しいゲームみたいに捉えていただければ幸いです。



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